奥伊勢の「美味しい」を発信し、地域の人々の笑顔を守り続けています。
宮川物産は奥伊勢大台町にある食品加工会社です。豊かな川と山に育まれた奥伊勢の農産物を活用した商品の開発・生産・販売を主な事業とし、地域の活性化や雇用促進を理念に運営を行っています。
また奥伊勢大台町は、自然と人の暮らしの調和を理念とするユネスコエコパークに認定された自然豊かな里山。人と自然が寄り添う暮らしから生まれてきた地域特産品を受け継ぐことも、当社の使命です。
― 本 社 工 場 ―
衛生管理を徹底しております。
本社工場はクリーンエリアの確保と空調管理による衛生管理を重視した設計。きゃらぶきなどの地域特産品に関しては昔ながらの手作業を残しつつも、搾汁ラインをオートメーション化。またレトルト殺菌装置には F 値計測可能機を導入しており、食品受託加工(OEM)にも対応しています。
また建築部材には大台町産の木材を利用。周辺環境への配慮やユニバーサルデザインによる労働環境の充実をはかり、地域住民やスタッフに愛される工場をめざしています。
きゃらぶき漬け込み室
奥伊勢の特産品であるきゃらぶきを保存加工する専用室。漬け込み槽の深さは、2メートルにも及びます。
搾汁機
一日最大1.5t の果実から果汁を絞ることができるコンベア式搾汁機。宮川物産の柚子商品はここから生まれています。
レトルト殺菌装置
含気容器・ガラス瓶に対応した熱水スプレー式レトルト殺菌装置。当社は同装置による殺菌処理業務も受託しています。
― 会 社 概 要 ―
企 業 名
大台町宮川特産品加工施設 株式会社宮川物産
住 所
〒519-2405 三重県多気郡大台町弥起井267-3
TEL 0598-89-4302 FAX 0598-89-4353
代 表 者
大西 健二
設 立
1994年(平成6年)4月1日
沿 革
1982年
旧宮川村(現・大台町)の食品加工所として始まる
1994年
大台町の第三セクター「株式会社 宮川物産」として本田木屋にて工場設立
2019年
旧工場の老朽化に伴い、弥起井に新社屋・工場を新築移転